2011/04/19

b-mobile Fairレポートその2

昨日、b-mobile Fairの簡単なレポートを報告しましたが、自分の普段のスマフォの使い方を詳しく書かなかったので、あまり参考にならなかったと思います。

今日、平日の典型的なパターン通りに使ってみて、データ通信量がどの程度だったか、確かめてみました。以下、普段の利用パターンです。

・まず、自宅では事情が無い限りは機内モードに設定し、Wi-Fiを有効にしてある
・家を出る時にWi-Fiと機内モードを無効に設定(つまり3Gを有効にする)
・通勤電車内で、twitterとwebサーフィンを少々
・帰宅したら、また機内モードに設定

これで、今日確かめてみたら3MBしか消費してませんでした(笑)。
結局のところ、自分は通勤電車内(往復約1時間)で少しネットをやるくらいなので、ほとんどデータの通信は発生しないみたいですね。もしかして、スマフォ要らん?

後は、稀に休日に出先で調べ物をしたりとか、今後、勉強会でノートPCのテザリングに使った時にどれだけ消費するか?何だけど、目安の250MB/月を大きく超えることはないような気がしてます。詳細は、その機会があった時にまた調べてみようと思います。

あと、スピードに関してですが、AndroidのSpeedTestがようやく東京のサーバーを捕捉してくれたので、比較してみました。

Download/Uploadスピード
NexusOne 2.78/0.38Mbps 
iPhone3G 1.21/0.22Mbps 

計測する場所や、その時のネットワークの状況にもかなり左右されるとは思いますが、自分の体感的にもNexusOneの方が明らかに速く感じるので、やはりドコモ回線はそれなりのスピードが出るようですね。

が、まぁご参考程度にお考えください。

2011/04/18

b-mobile Fair購入レポート

b-mobile Fairを購入して、手持ちのNexus Oneに挿して使ってみました。

実はau EVOのWiMAX&テザリングに魅力を感じてたので、XOOMとのセット販売がされれば購入しようかとも考えてたのですが、セット販売はWi-Fi WALKERのみというナゾ仕様なので、当面手持ちのNexus Oneを活用して、夏モデル以降に期待という戦略に切り替えました。

だって、EVOって海外だと1年前のモデルでっせ?それが日本では最新の携帯として売られるこの悲しさ・・・

それに、WiMAXより3Gの方が受信が安定して速度も出るケースが多そう?なので、自分の使い方とデータ通信量しだいでは、今後もb-mobile Fair + SIMフリー端末で行く可能性もあるかな。

ちなみに、今日、普段の使い方に近いイメージで使ってみて、大体6MBくらいを消費。これだと、250MB/月を下回るので、4ヶ月持つ計算に一応はなるね。まぁ日によってだいぶんと前後するんだろうけど、2500円/月で通信費を運用できれば、かなりお得だ。

で、気になる速度をSpeedTest使って計測してみたけど、Android版がなぜか何回やっても東京のサーバーを捕捉してくれないので、参考程度に海外のサーバーで比較すると、概ねソフトバンク回線の1.5倍ほどスピードが出ている。上りは3倍くらい出ることも珍しくはない感じ。

ここら辺はさすがはドコモ回線というところか?でも端末のCPUの速度も結構違うので、その影響も多少あるのやも知れん。

と言うことで、すっかり古くなってしまったiPhone 3Gは塩漬けにして、しばらくAndroidを常用してみようと考えているんだけど、Nexus Oneさんのバッテリー消費が結構激しいのねん・・・

2011/04/03

AIR for iOSやってみた

AIR2.6 SDKからiOS用のパッケージを作成できるようになりました。ただ、所有しているiPhoneが3Gの為にiOS3.xからアップデートを行っておらず(AIR2.6 SDKで作成できるのはiOS4.x以降のパッケージ)、いままで試す機会がございませんでした。

今回、iPod 4thを手に入れましたので、早速以前にAndroid用に作成したアプリをiOS向けに書きだして、どんなもんか確かめてみました。尚、AIR2.6 SDKの詳細に関しては上条さんのblogに詳しいので、そちらをご参照いただければと思います(リンク)。

1. 開発証明書ファイルとプロビジョニングファイル
iOS用AIRアプリケーションの作成手順に関しては、ここのドキュメント(リンク)が参考になりますので、目を通しておいてください。

iOS用にipaインストーラーファイルを作成するには、Android同様にadtコマンドを使用しますが、その際に、P12ファイル形式のApple開発用証明書ファイルとApple開発用プロビジョニングファイルが必要になります。

既に、iOS用にアプリ開発する環境がセットアップされていれば、開発証明書ファイルはキーチェーンアクセスから書きだすことが出来ます。また、プロビジョニングファイルは、iOS Provisioning Portalからダウンロードできます。

具体的なadtコマンドは以下のようになります。
adt -package -target ipa-debug 
    -keystore iosPrivateKey.p12 -storetype pkcs12 -storepass qwerty12 
    -provisioning-profile ios.mobileprovision 
    HelloWorld.ipa 
    HelloWorld-app.xml 
    HelloWorld.swf icons Default.png

2. アプリケーション記述ファイル
iOS用のアプリケーション記述ファイルで指定できる内容に関しては、ここのドキュメントをご参照ください(リンク)。Androidとは指定する内容や、記述方法がだいぶん違うことにはじめは戸惑いますよね。

まぁ、何はともあれ、これでipaファイルを書きだせば、後はそれをダブルクリックして、iTunes経由で実機に転送というPackager for iPhoneと同様の流れになります。ちなみに、ipaファイルの書きだし時間はPackager for iPhoneと比べて、だいぶん短縮されてます。

で、動かしてみたのですが・・・「お、遅い」。えぇ、Android(NexusOne)と比べて明らかに遅いのです。まぁ、全く同じハードでは無いので、厳密な比較はできないのですが、iPhone4相当のiPodとNexusOneで、そんなにハードウェアの処理速度に違いがあるとは思えません。

比較したアプリが、Bitmapの描画とフィルターを酷使するもの(Particle Break)だったので、恐らく高解像度なRetinaディスプレイが不利に働いているものと思われます。

また、iOSではNativeApplication.nativeApplication.exit()が効かないらしく、アプリ側からアプリを終了させることが出来ません。ホームボタンを押して、アプリがバックグラウンドにまわった時には、一応実行は止まります(アプリを選択することで、動作が再開します)が、ちょいと不便ですわね。

まだ触りはじめたばかりなので、何か勘違いとかしているかも知れませんが、個人的にはややがっかり・・・でも、まだ出たばかりだし、Androidもはじめは遅かったから、今後ランタイムがチューニングされて行くことに期待しましょう。

2011/04/02

てら子14 GoogleAPI

ちょっと遅くなりましたが、東京てら子14 GoogleAPIで発表した内容を公開します。

当日は時間が足りなくて、かなり駆け足でほとんど何も説明の無い状態でしたので、じっくり資料をご参照いただき、ご不明な点がございましたら、twitterにでも質問を投げてください。

・東京てら子14発表資料 Google URL短縮(リンク)

また、ソースコードはSpark Projectの方にアップしておきました(リンク)。
 
コミットしたの1年振りくらいかな(汗